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2026年10月16日

7月のダリアのお手入れ、もっと花を咲かせる5つの秘訣

7月のダリアのお手入れ、もっと花を咲かせる5つの秘訣
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7月にダリアにやるべきこと、それはズバリ、水やりと肥料と摘花と剪定と支柱立てと病害虫対策の6つです。7月はダリアがぐんぐん成長して花を咲かせる大事な時期。でも、ただ眺めているだけではもったいない。私も昔は「7月は放置でいいや」と思ってましたが、秋に花がパッタリ終わってガッカリした経験があります。実際、この時期に手をかけるかどうかで、花の数も大きさも咲き続ける期間も全然違うんです。特に今年の猛暑では、ダリアがより深い色で咲いているけど、その分ストレスも大きいので、水やりをケチるとすぐにバテます。あなたも、この夏こそ最高のダリアを咲かせたいなら、7月のうちにやるべきことを全部押さえてください。ここから、具体的なステップを経験を交えてお伝えしますね。

E.g. :冬に咲く低木6選:寒さに強いおすすめ品種と育て方のコツ

1. 深く水をやる

なぜ7月にたっぷりと水をあげる必要があるのか

ダリアが7月に元気に育つためには、何よりも水分が欠かせません。植え付け直後の球根は腐りやすいので控えめに水をやりますが、いったん株が落ち着いたら話は別です。夏の暑さで土がカラカラに乾く前に、しっかりと水を届けてあげましょう。

地植えのダリアなら、雨が降らない日が続くときは週に3回程度の水やりが目安です。でも、鉢植えのダリアはもっと頻繁に必要で、毎日、気温が極端に高い日は朝と夕方の2回やらないと、すぐにしおれてしまいます。私は以前、夏の旅行から帰ってきたら鉢のダリアがぐったりしていた経験があります。それ以来、タイマー付きの点滴潅水を導入しましたが、手動でやるなら朝一番の水やりがベストです。朝にやれば蒸発が少なく、根にしっかり届くからです。マルチング材が薄くなっていたら、わらやバークチップを追加して土の表面を覆うと、水分を保ちやすくなりますよ。

正しい水やりのコツ

水は株元の土に直接かけましょう。葉っぱにかけるとカビや病気の原因になります。ホースの先を地面に近づけて、ゆっくりとたっぷり与えるのがポイントです。

私がよくやるのは、朝のうちにジョウロで株元に2リットルくらい注ぎ、そのあと指で土の表面を軽く掘ってみて、湿り具合を確認する方法です。乾いているようならもう少し追加します。特に7月の暑い時期は、土が表面だけでなく内部までしっかり湿っているかどうかが大事。マルチングをしていると表面は乾いていても中は湿っていることがあるので、必ず指を入れて確かめてください。また、鉢植えの場合は受け皿に水が溜まりすぎると根腐れを起こすので、水やり後30分たったら溜まった水は捨てる習慣をつけましょう。

栽培場所水やりの頻度(雨なしの場合)1回あたりの目安量
地植え週3回約3~5リットル(株の大きさによる)
鉢植え(10号鉢)毎日~1日2回約1~2リットル
プランター(60cm)1~2日に1回約2~3リットル

2. 定期的に肥料を与える

7月のダリアのお手入れ、もっと花を咲かせる5つの秘訣 Photos provided by pixabay

どんな肥料をどのくらいの間隔でやるべきか

つぼみが見え始めたら、ダリアに肥料をあげるタイミングです。7月は花がどんどん咲く時期なので、栄養を切らさないことが大切です。7~14日に1回を目安に、液体肥料を与えるとすぐに効きます。

ただし、ここで注意したいのが猛暑日の肥料やりです。肥料を与えると植物は一気に成長しようとして、より多くの水を必要とします。もし水が足りなければ、逆にダリアを弱らせてしまう。私の経験では、気温が35度を超える日は肥料の濃度を半分に薄めて与えています。または、いったん肥料を休んで、涼しくなってから再開するほうが安全です。カリウムが多く含まれる肥料を選ぶと、花つきが格段に良くなります。トマト用の液体肥料でも代用できますよ。

肥料の種類と選び方

ダリア専用の肥料なら迷わず使えますが、なければ花用の化成肥料でも大丈夫です。私のおすすめは、液体のリン酸・カリウム多めのもの。粒状の肥料より即効性があるので、今すぐ花を増やしたい人にぴったりです。

でも、「有機肥料のほうが安全じゃない?」と思う人もいるでしょう。確かに有機肥料はゆっくり効くので失敗が少ないですが、7月のような高温期は微生物の活動が活発すぎて、予想以上に早く分解されてしまうこともあります。私は両方を試した結果、7月は液体肥料を薄めて週1回、その代わりに水を多めにやるというスタイルに落ち着きました。この方法なら、肥料焼けのリスクを減らしながら、ダリアに安定した栄養を届けられます。もしあなたが初めてダリアを育てるなら、最初は液体肥料の標準濃度より2割ほど薄めてスタートするのが安心です。

肥料のタイプ特徴7月の使い方のコツ
液体肥料(即効性)すぐに効果が出る。調整しやすい。7~14日に1回。猛暑時は半濃度に。
粒状化成肥料(緩効性)効果が長く続くが、調整が難しい。6月に施したものが残っているので、追加は控えめに。
有機肥料(緩効性)土壌改良効果あり。夏は分解が速い。高温期は液体と併用するか、使わない方が無難。

3. しぼんだ花を摘む

なぜこまめに摘む必要があるのか

ダリアの花が咲き終わったら、すぐに摘み取りましょう。種を作ろうとするとエネルギーを取られてしまい、次の花が咲きにくくなります。数日に1回でもチェックするだけで、花の数が全然違います。

「どれがしぼんだ花か分からない」という声をよく聞きます。新しいつぼみは丸くて固く、中心に色が少し見えます。一方、しぼんだ花はとがっていて、触るとふわっと柔らかく、茶色くなっていることが多い。私の失敗は、初めての年に新芽と間違えて全部のつぼみを切り落としてしまったことです。それ以来、必ず指で触って確認するようにしています。摘むときは、花の茎をたどって、次の葉やつぼみのすぐ上で切るのがコツ。切り口がきれいだと、そこから新しい芽が出やすくなります。

7月のダリアのお手入れ、もっと花を咲かせる5つの秘訣 Photos provided by pixabay

どんな肥料をどのくらいの間隔でやるべきか

使う道具は切れ味の良い剪定バサミ。切れないハサミだと茎がつぶれて、そこから病気になるリスクがあります。100円ショップの研ぎ器で刃を研ぐだけでも効果的です。

実際の手順はこうです。まず、花の下にある最初の節(葉っぱが出ているところ)を探します。その節のすぐ上を切る。節より上に長い茎を残すと、その部分が枯れてカビの原因になるので、できるだけ節の近くで切ってください。私は毎朝の水やりのついでに、しぼんだ花をチェックする習慣をつけています。そうすると、「あ、この花は明日には終わりそうだな」と予測できるようになります。もし大量に花を咲かせたいなら、この作業を絶対に欠かさないでください。たった1週間放置するだけで、株の勢いがガクッと落ちますから。

4. ハサミムシ対策をする

ハサミムシがダリアに与える被害と見分け方

7月になるとハサミムシが大活躍(?)します。夜になると葉っぱや花をかじって穴を開ける厄介者です。でも、昼間はあまり見かけないので、葉っぱにギザギザの穴や花びらがボロボロになっていたらハサミムシを疑ってください。

私は初めてハサミムシの被害に気づいたとき、「何かの病気かな?」と思って薬をまきそうになりました。でも調べてみたら、単に虫が食べていただけ。ハサミムシはアブラムシやダニも食べてくれる益虫の一面もあるので、被害がひどくなければ駆除しなくても大丈夫です。でも、せっかくの花を台無しにされたくないですよね。そんなときは、簡単なトラップを作って捕まえましょう。

手作りトラップの作り方と注意点

小さな鉢やプラカップに、湿らせたワラや枯れ草を詰めて、逆さまに竹竿の先にのせます。それをダリアの近くの地面に刺すだけ。ハサミムシは暗くて湿った場所が好きなので、夜の食事後にそこに潜り込みます。

朝になったら、トラップごと取り外して、遠くの草むらに放してあげてください。ハサミムシは100メートル以上は移動しないと言われているので、30メートルくらい離せばまず戻ってきません。私はこの方法で、ダリアの花を守りながら、生態系にも優しいガーデニングを実践しています。ただし、トラップを置く場所は球根を傷つけないように注意。竹竿を刺す前に、手で土を少し掘って球根の位置を確認してから刺すといいですよ。

5. 大輪の花を咲かせるための剪定

7月のダリアのお手入れ、もっと花を咲かせる5つの秘訣 Photos provided by pixabay

どんな肥料をどのくらいの間隔でやるべきか

もしあなたが直径20センチ以上のどでかいダリアを咲かせたいなら、摘蕾というテクニックを使いましょう。1本の茎にいくつかあるつぼみのうち、脇の小さいものを全部取り除き、中央の一番大きなつぼみだけを残す方法です。

ただし、摘蕾すると花の数は減ります。私は昨年、挑戦するつもりが、つい全部のつぼみを残してしまって、普通のサイズの花がたくさん咲きました。それも美しいですが、「一度でいいから超巨大ダリアを見てみたい」という人は、ぜひ試してみてください。摘蕾は朝の早いうち、株が水分でパンパンなときに行うと、茎がポキッと気持ちよく折れます。

摘蕾の手順と注意点

茎の先端を見ると、真ん中に一番大きなつぼみ、その周りに2~3個の小さなつぼみがあります。小さなつぼみを指でつまんで、横に倒すようにして折り取ります。全部の茎にやる必要はなく、目立つ場所の2~3本だけ試すといいでしょう。

摘蕾後の株は、通常より水と肥料をしっかり与えてください。大きな花を支えるには栄養がたくさん必要です。私の友人は摘蕾した茎に支柱を立てて、花が重すぎて倒れるのを防いでいました。確かに、直径25センチの花が咲いたときは、茎がしなるほど重かったそうです。あなたもチャレンジするなら、事前に支柱の準備を忘れずに。

6. 支柱を立てて株を守る

なぜ7月に支柱が必要なのか

ダリアは7月になると茎がぐんぐん伸び、花がたくさん咲き始めます。でも、その重みで茎が折れたり、強風で倒れたりするリスクが高まります。特に大輪系や背の高い品種は要注意です。

「うちのダリアはまだ小さいから大丈夫」と思っているあなた、油断は禁物です。7月は1週間で30センチ以上伸びることもざらです。私は以前、支柱を後回しにしたら、ある朝の強風で株ごと横倒しになってしまいました。起こそうとしたら根が傷んで、その年はほとんど花が咲きませんでした。それ以来、6月末から7月初めには必ず支柱を立てると決めています。支柱は1株に対して3本、三角に刺して茎をやわらかい紐で8の字に結びます。そうすると、風で揺れても茎が擦り切れにくいです。

支柱の選び方と立て方のコツ

使う支柱は、高さ1.2~1.5メートルの竹竿や金属製の支柱が便利です。私はホームセンターで売っているグリーンステーク(緑色の金属支柱)をよく使います。錆びにくくて丈夫です。

立て方のポイントは、球根を傷つけないように少し外側に刺すこと。そして、紐はきつく縛りすぎないこと。植物が成長するにつれて茎が太くなるので、余裕を持たせて結びます。私は麻紐を使うことが多いですが、ビニール紐だと滑るので、結び目がほどけやすいです。もし「どうしても倒れるのが怖い」なら、株の周りにネットを張る方法もあります。ただし、ネットだと葉っぱが絡まって手入れがしづらいので、私は支柱で十分だと思います。

7. 病気や害虫の早期発見と対策

7月に注意すべきダリアの病気

高温多湿の7月は、うどんこ病や灰色かび病が発生しやすい時期です。葉っぱに白い粉がふいたり、花や茎がふわふわしたカビで覆われたりしたら、すぐに対処しましょう。

私が実践している予防法は、風通しを良くすること。込み合った葉や下の方の古い葉を適度に取り除きます。また、水やりは必ず株元にして、葉が濡れた状態をなるべく避けます。もし病気が出てしまったら、早めに病変部分を切り取り、専用の殺菌剤を散布します。でも、「薬は使いたくない」という人には、重曹スプレー(水1リットルに重曹小さじ1)を週1回かける方法も効果的です。ただし、完全に治すのは難しいので、発見が早いほど被害を抑えられます。

アブラムシ・ハダニへの対策

7月はアブラムシやハダニも増えます。特に葉の裏側にびっしりついていることがあるので、こまめにチェックしてください。見つけたら、水で吹き飛ばすか、牛乳スプレー(水と牛乳を1:1で混ぜたもの)をかけると、アブラムシは窒息して死にます。

私は普段から、ダリアの周りにマリーゴールドやバジルをコンパニオンプランツとして植えています。これらの植物が害虫を遠ざけてくれるので、薬を使わなくても被害がグッと減りました。もしあなたが無農薬で育てたいなら、ぜひ試してみてください。ただし、ハダニは乾燥を好むので、葉の裏に霧吹きで水をかけるだけでも予防になります。7月の暑い日は、朝と夕方に葉水をすると、ハダニの発生がぐんと減りますよ。

8. 夏に強いダリアの品種を選ぶ

なぜ品種選びが7月の管理を左右するのか

あなたが育てているダリアの品種は、夏の暑さに耐えられるタイプですか?実は品種によって耐暑性が大きく違います。選び方を間違えると、水やりや肥料に気をつけても花付きが悪くなります。

私が最初にダリアを育てたときは、ネットで見た写真の美しさだけで品種を選びました。結果、7月に入ったとたんに葉っぱが黄色くなり、花がぽつぽつとしか咲かなくなってしまいました。調べてみたら、その品種は冷涼な気候向けで、日本の蒸し暑い夏には不向きだったのです。それ以来、私は「ダリア・メルカトル」や「ダリア・ビショップ・オブ・ランダフ」といった耐暑性の強い品種を選ぶようにしています。これらの品種は7月の高温でも葉焼けしにくく、花の数も安定しています。もしあなたがこれからダリアを植えるなら、ラベルやカタログで「夏の暑さに強い」と明記されているものを探してください。ただし、すべての品種が万能ではありません——例えば大輪系はやはり繊細で、支柱と水やりを徹底しないとすぐに弱ります。

耐暑性品種と一般的な品種の比較

では、具体的にどの品種が7月に強いのか。私の経験と信頼できる園芸サイトの情報を基に、比較表を作りました。これを見れば、あなたの庭に合った品種が一目で分かります。

品種名耐暑性花の大きさ7月の管理のしやすさ
ダリア・メルカトル高い(日本の夏に適応)中輪(約10~15cm)水やりは週3回でOK。肥料は控えめで育つ。
ダリア・ビショップ・オブ・ランダフ高い(葉が厚くて暑さに強い)中輪(約8~12cm)日当たりが良くても葉焼けしにくい。初心者向け。
ダリア・カフェ・オ・レ中程度(涼しい地域向け)大輪(約15~20cm)暑いと花が小さくなりやすい。水やりと日陰対策が必要。
ダリア・トーマス・A・エジソン低い(冷涼な気候向け)巨大輪(約20~25cm)7月は管理が難しい。猛暑期は半日陰に移動するのがベター。

「どれを選べばいいのか分からない」という声をよく聞きます。私のおすすめは、初めてなら「ビショップ・オブ・ランダフ」です。葉っぱが黒っぽくてユニークな見た目ですが、暑さに強くて手間がかかりません。一方、大輪を目指すなら「カフェ・オ・レ」ですが、7月は朝夕の水やりと午後の遮光を準備してください。品種選びは、あなたの育てる環境(庭の日当たりや風通し)に合わせることが大事です。

9. 夏の暑さからダリアを守る遮光とマルチング

なぜ遮光が7月に必要なのか

ダリアは日光が大好きですが、7月の直射日光は強すぎることがあります。特に午後の西日は葉っぱを焼いてしまい、花がしおれる原因になります。遮光ネットや日よけを使うと、株への負担がグッと減ります。

私は以前、ダリアを一日中直射日光の当たる場所に置いていました。すると、7月の猛暑で葉っぱが茶色く焦げて、花が咲く前に枯れてしまったのです。それ以来、午前中だけ日が当たる半日陰の場所に移動するか、遮光率30%のネットを張るようにしています。遮光ネットはホームセンターで500円くらいで買えます。もしネットを使いたくないなら、大きな鉢植えなら移動させるという手もあります。朝は日向に置いて、午後になったら日陰に移動する——これを毎日やるのは面倒ですが、効果は絶大です。私はタイマー付きの自動遮光システムを導入しようか迷ったこともありますが、手動でも十分対応できます。

マルチングの効果と具体的なやり方

マルチングとは、土の表面をわらやバークチップで覆うことです。これで土の温度上昇を抑え、水分の蒸発を防げます。7月のダリアには、マルチングが必須と言っても過言ではありません。

私が使っているのは、松のバークチップです。見た目もきれいで、腐りにくいので2ヶ月は持ちます。やり方は簡単で、株元の周りに5センチくらいの厚さで敷き詰めるだけ。ただし、茎に直接触れないように注意してください。触れると湿気がこもって茎が腐る原因になります。また、マルチングをすると、土の状態が分かりにくくなります。私の失敗は、マルチングをしたまま水やりの頻度を減らしすぎて、根が乾いてしまったことです。マルチング後も、必ず指で土の湿り具合を確認する習慣をつけましょう。もしあなたが忙しくて毎日チェックできないなら、水分センサーを土に刺すのも手です。1000円くらいで買えて、スマホで確認できるタイプもあります。

10. ダリアの花を長く楽しむための切り花テクニック

なぜ切り花が株の健康に役立つのか

「花を切るのはもったいない」と思うかもしれません。でも、切り花にすると株の負担が減り、新しい花が次々と咲きます。7月はダリアが最も咲き乱れる時期だからこそ、積極的に切って楽しみましょう。

私の経験では、「切り花にすると花持ちが悪い」という人は、切り方が間違っていることが多いです。正しい方法は、朝の早いうちに、花が完全に開く前(半開きの状態)で切ること。そして、切ったらすぐに水に挿して、茎の切り口を斜めにカットします。斜めに切ると水の吸い上げが良くなり、花持ちが2~3日伸びます。私はこれを習慣にしてから、ダリアの切り花が1週間以上も楽しめるようになりました。特に涼しい場所に置くと、さらに長持ちします。あなたも試してみてください。

切り花後の株の手入れと次の花への影響

切り花をした後は、株の手入れも忘れずに。切った茎の切り口から病気が入らないように、切った部分に癒合剤を塗るか、自然乾燥させてください。

私がよくやるのは、切り花後に液体肥料を薄めて与えること。そうすると、切った刺激で新しい芽がすぐに出てきます。ただし、「どのくらい切ればいいの?」と迷う人もいるでしょう。目安は、株全体の花の3分の1まで。それ以上切ると、株が弱って次の花が咲くまでに時間がかかります。また、切り花用に育てるなら、最初から摘蕾をせずに、すべてのつぼみを残す方法もあります。そうすると花の数は増えますが、1つ1つは小さくなります。私は両方試しましたが、結局は自分の好み次第です。大きな花を部屋に飾りたいなら摘蕾、たくさんの花を庭で楽しみたいなら切り花——両方のバランスを取るのが一番楽しいです。

11. ダリアの冬越し準備の第一歩を7月に考える

なぜ7月から冬越しを意識するのか

「冬越し?まだ7月だよ」と思うかもしれません。でも、実際は夏の管理が冬越しの成功率を左右します。健康で丈夫な株だけが、冬の休眠期を乗り越えられるのです。

私が初めてダリアを育てた年は、秋になってから球根を掘り上げました。しかし、夏に病害虫にやられた株は球根が小さく、翌年も花が咲きませんでした。それ以来、7月から株の状態を記録するようにしています。具体的には、「この株は病気になりやすいか」「花付きは良いか」をメモしておきます。秋に球根を保存するとき、このメモを基に、強い株だけを選んで保存します。また、7月に水はけの良い土壌を保つことも、球根の腐敗を防ぐために重要です。もしあなたの庭が粘土質なら、7月のうちに腐葉土を混ぜて土壌改良をしておくと、冬越しがぐんと楽になります。

冬越しに備えた7月の具体的な作業

7月にできる冬越し準備は、球根の栄養を蓄えさせることです。そのために、水やりと肥料を欠かさず、株を元気に保ちます。

私が実践しているのは、「花を切りすぎない」こと。切り花は楽しみたいですが、株に十分な葉っぱを残して光合成をさせます。葉っぱが多ければ多いほど、球根に栄養が行き渡ります。また、7月の終わりごろに、球根の周りに堆肥を追加すると、秋の掘り上げ時に球根が太っています。ただし、窒素分の多い肥料は避けてください。窒素が多いと葉っぱばかり茂って球根が太りません。私はリン酸とカリウムを多く含む肥料を、7月中旬に1回だけ追加で与えています。これで、球根がしっかりと成長し、冬越しの成功率が上がりました。

FAQs

Q: 7月のダリアの水やりは、どのくらいの頻度と量がベストですか?

A: 7月のダリアは葉っぱも花もぐんぐん成長するから、水分補給が何より大事です。地植えなら雨が降らない日は週に3回、鉢植えなら毎日、猛暑のときは朝と夕方の2回が目安です。私の経験から言うと、鉢植えは特に乾きやすいので、指を土に2センチほど差し込んで、乾いていたらすぐに水をあげてください。水やりのコツは、株元の土に直接たっぷりと与えること。葉っぱにかけるとカビの原因になるので避けましょう。マルチングをしていると、土の表面が乾いていても中は湿っていることがあるから、必ず指で確認する習慣をつけてくださいね。私の場合は、毎朝の水やりのときに土の状態をチェックするようにしています。

Q: 猛暑が続く7月、ダリアに肥料を与えても大丈夫ですか?

A: つぼみが見え始めたら、7~14日に1回のペースで液体肥料を与えるのが基本です。でも、35度を超える猛暑日は注意が必要です。肥料を与えるとダリアは一気に成長しようとして、さらに多くの水を必要とします。水が足りなければ、かえって株を弱らせてしまうんです。私の経験では、暑さが厳しいときは肥料の濃度を半分に薄めて、水やりを多めにするのが安全です。または、いったん肥料を休んで、涼しくなってから再開するのも手です。肥料を選ぶときは、カリウムが多く含まれているものを選んでください。トマト用の液体肥料でも代用できますよ。私が失敗したのは、真夏に粒状の化成肥料を追加で施したこと。水不足と相まって、葉っぱが丸まってしまいました。それ以来、7月は即効性のある液体肥料を薄めて使うようにしています。

Q: ダリアのしぼんだ花と新しいつぼみの見分け方を教えてください。

A: これは初心者の方がよく間違えるポイントです。新しいつぼみは丸くて固く、中心に色がうっすら見えます。一方、しぼんだ花はとがっていて、触るとふわっと柔らかく、茶色くなっていることが多いです。私が初めてダリアを育てたとき、新芽と間違えて全部のつぼみを切り落としてしまって、その年はほとんど花が咲きませんでした。それ以来、必ず指で触って確認するようにしています。摘むときは、花の茎をたどって、次の葉っぱが出ている節のすぐ上で切るのがコツです。節より上に長い茎を残すと、その部分が枯れてカビの原因になります。私は毎朝の水やりのついでに、しぼんだ花をチェックする習慣をつけています。たった1週間放置するだけで、株の勢いがガクッと落ちるので、こまめな摘み取りが花を長く楽しむ秘訣です。

Q: ダリアの葉っぱに穴が開いています。ハサミムシの被害でしょうか?

A: 葉っぱにギザギザの穴や花びらがボロボロになっていたら、それはハサミムシの仕業である可能性が高いです。7月はハサミムシの活動が盛んな時期で、夜になると葉っぱや花をかじります。でも、昼間はあまり見かけないので、被害に気づきにくいんです。私も初めて被害を見たときは病気かと思って慌てましたが、調べてみたらハサミムシでした。ハサミムシはアブラムシやダニも食べてくれる益虫の一面もあるので、被害がひどくなければ無理に駆除しなくても大丈夫です。でも、せっかくの花を守りたいなら、簡単なトラップを作りましょう。小さな鉢に湿らせたワラを詰めて、逆さまに竹竿の先にのせて地面に刺すだけ。朝になったらトラップごと遠くの草むらに放してあげてください。ハサミムシは100メートル以上は移動しないと言われているので、30メートルくらい離せばまず戻ってきません。私はこの方法で、ダリアの花を守りながら、生態系にも優しいガーデニングを実践しています。

Q: 大輪のダリアを咲かせるための摘蕾のやり方を教えてください。

A: 直径20センチ以上の巨大なダリアを咲かせたいなら、摘蕾というテクニックを使いましょう。茎の先端を見ると、真ん中に一番大きなつぼみ、その周りに2~3個の小さなつぼみがあります。この小さなつぼみを指でつまんで、横に倒すようにして折り取ります。全部の茎にやる必要はなく、目立つ場所の2~3本だけ試すといいでしょう。摘蕾は朝の早いうち、株が水分でパンパンなときに行うと、茎がポキッと気持ちよく折れます。ただし、摘蕾すると花の数は減ります。私は去年、挑戦するつもりが、つい全部のつぼみを残してしまって、普通のサイズの花がたくさん咲きました。それも美しいですが、一度でいいから超巨大ダリアを見てみたいという人は、ぜひ試してみてください。摘蕾後の株は、通常より水と肥料をしっかり与えてください。大きな花を支えるには栄養がたくさん必要です。私の友人は摘蕾した茎に支柱を立てて、花が重すぎて倒れるのを防いでいました。あなたもチャレンジするなら、事前に支柱の準備を忘れずに。

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